こまどりの日記

オタク的生活あれこれ

柴田よしき『ア・ソング・フォー・ユー』  

花咲慎一郎シリーズ第…何弾だ?
花ちゃん相変わらず世話焼きというか、貧乏くじ引きっぱなしというか……。
いつか腎臓売るはめになるんじゃないかとハラハラ。
他人のやるせない人生のために涙してる場合じゃないよ。
花ちゃんはそこがいいトコなんだけどさ。
どうせ余命わずかだった男の命を、花ちゃんが背負わなくてもいいじゃないか。
練のせいにしておけよ。
でもこれからもそういう生き方をしていくんだな。おひとよしめ。

花ちゃんシリーズは魅力的な女性が出てくる。
女医の奈美とか、元妻の麦子とか、ミヤさんとか。
でも肝心の花ちゃんの恋人、理紗にはあんまり魅力を感じない。
正確に云うと、理紗の良さってまるっきり伝聞なんだ。花ちゃんからの。
他の女性は外堀からの描写やエピソードで充分魅力が伝わってくる。
理紗は花ちゃんの一人称で進むこの小説で唯一、花ちゃんがうるさいほど賞賛する女性だ。
私がそう感じるより先に花ちゃんが理紗にうっとりしてる。
だから理紗だけ、「花ちゃんからその魅力を聞かされてる女性」って印象になっちゃう。
つまり理紗の良さを私が感じるためには「ちょっと花ちゃん黙ってて!」ってことだな。
黙らないんだよなあ、花ちゃん。

練は今回もしっかり出てきた。もう楽しみでしょうがないのよね。
今回一番の見所は、麻生と花ちゃんが顔を合わせた! ってとこだったな。
一瞬目が合っただけだけど、お互い意識したみたいだし、もしかしてこれから話をする展開があるかな。練が黙っちゃいない気がするけど。
それにしても、練の弱点として麻生のことを花ちゃんに教えるなんて、勇気があるな環……バレたらボコボコにされるんじゃないか。
環と花ちゃんのあいだでは、麻生は「山内が片思いしてる男」なんだあ。その認識はどうなんだ。じゃあ、ほかのなんだって聞かれると困るけど。
麻生は練をカタギにしようとしてるみたいだけど、まあ無理よね。
できる人がいるとしたら、もしかして緑子じゃないかと個人的には思ってる。

以上、雑感でした。

Posted on 2007/12/27 Thu. 20:02 [edit]

category: 本・マンガ・雑誌

thread: 読書感想文 - janre: 小説・文学

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